モラルを忘れたカナリア


あっという間の7月も中旬から終盤へ、今年も半分以上が過ぎました。
テレビは大津市のいじめと小沢たたき、そして大雨のニュースばかりです。
ここで不思議なのはテレビと教育委員会の姿勢。

まず、大津市の話ですが、ずっと前から自殺した子供の父親が、『口座から40万円が引き出されている、部屋も荒らされている。これは酷い、子供は自殺に追いやられた』と警察に届けているんです。

ところが警察はこれを無視して門前払いとの声があったのです。
これが本当ならこれ犯罪じゃなかったのでしょうか?

聞こえてくるのはいじめや加害者側の祖父が大津警察署のOBとか、そのグループの親がPTAの会長とか、ものすごい病院の医師で大津市の顔役とか、女性の会の偉い会長さんとか、権力そのものの話ばかりで、私には、もう何が何だか判りません。
だからこそ、この不満、不思議一掃のためのマスコミだと思うのでありますが、かなりピントが狂っている気がしてなりません。

これが徳島の記者クラブならここをついていたでしょう。
ネッ、地元紙のMさん、Kさん、Iさん。
更に聞こえてくるのが今の文部大臣が滋賀県の選挙で偉い人にかなり気を使っているとか、新しい女性市長は教育長に一喝されているとか、あまりいい話は聞こえてまいりません。
だからこそ、これを他山の石としないためにもここはきちんと検証をしておかないと明日は我が身となる恐れもあります。

しかし、あの教育長と校長の責任は重いと思いますが、その一つに自殺した子供の父親に、教育長はアンケートの一部を見せる時、「誰にも言わない」などと名前を書かせハンコまで押させて威張り散らした。
いや教育長の威厳を明らかに見せつけたとの話も聞こえて参ります。
しかし、又マスコミの耳にこれらの話は入っているはずだし、いじめた生徒の名前もみんなわかっているのに、まだ隠しまわる不思議な大津市であります。

そういえばこの近くに狸の置物の有名なところがあります。
このたぬきの心が大津市民に乗り移り、人を騙す、人を喰うといった、たぬき人間になったのでしょうか。
徳島の金長狸はここまで悪いどころか、愛嬌のある、可愛いものだとつくづくと思う、今日この頃の暑さの中であります。

教育者とは思えない言動、行動。
自殺した子だけではなく、子供たちは置いてきぼりのように思います。
大津の子供たちがこんな大人たちを見てどう思うのか を考えてほしいものです。
学校、教育委員会、警察、行政、マスコミ...大人たちはモラルも道徳も忘れてしまったのでしょうか?
公人としての生き様は見えず、保身やリスク排除ばかりに見えるのは気のせいでしょうか?

マスコミの不思議さはこれだけでありません。
小沢新党「国民の生活が第一」が結成されました。
まだ何もしてないのに支持率が4.8%もあります。
自民党の17.8%、民主の15.4%、公明3%、共産3%、社民党0.9%、国民新党0.6%に比べてもかなりのものであります。

なら、ここは動きを見てからの判断が普通と思われますが、何故か新聞の見出しは期待できない小沢新党で統一されている気がしてなりません。
この他、みんなの党だってかなり高く、ここに維新が入ってくるともう既成の政党の人気は更に低くなっていきますが、何故かマスコミは小沢バッシング。
私は小沢先生をよく知りませんが、増税の反対の筋は合っていると思います。

だって、私の周りで増税に賛成している人は誰一人いません。
皆さん反対で、特に自民と民主、公明の密室での談合にはかなり反対の意見があります。
土地柄仕方がないので、表は民主か、自民、しかし投票になると絶対にいれんという人がかなりいます。
だから、今度の選挙はよほどしっかりしないと怖いですよ、現職の皆さん。

一般市民の生活はかなり困窮してます。
ましてここに来て自民と民主の連合連立となりますと末端では戦えないし、選挙の焦点が増税、賛成反対では戦いになりません。
大変なガラガラポンになると思いますヨ。
なんたって選挙の焦点がない。

候補者になる人は飯泉知事のようにいつも一般市民の心を読み、一般市民の気持ちを武器にして肥やしにして行かねば選挙になりません。
昔はボス選挙、この前はマニュフェスト選挙、これらは全て崩壊しました。
今や、マニュフェストを信じる人はおりません。
人物、日常の努力、そして時の風、こまめか、大空からの投網か、とにかく大きく様変わりすると思います。

それだけにマスコミが何故小沢たたきをするかが、逆に小沢さんの言う反増税が一般市民の気持ちに更に食い込み、反マスコミはほぼ小沢さんのところに流れると思いますよ。
いわば小沢さんをいじめるほど小沢さんに同情の票が流れる、これ私の長い間のマスコミ生活と選挙をやってきた一員としてのヤマカンではありますが...

ここからは息抜きに我が家の出来事を一つ
つい先日、梅雨の中休み、たまたま朝早くゲートボール大会の後に急な雨が降りました。
他の行事、例えば道路の草刈り作業などが延びました。
ところがすぐ後に太陽がサンサンと輝き、暇になった、私と妻と子供はあるゴルフ場にいきました。
子供が父の日にプレゼントしてくれた初めてゴルフクラブ「ゼクシオ4番」。
私のスプーンという3番が古くなりすぎ、アイアンの調子が悪く、よる歳のせいで更に打てない、飛ばないのを心配し、同情してくれた息子、哲哉28歳独身の生まれて初めてのプレゼントです。

子供はよく飛ぶので妻にエブリワン+1、つまりハーフ10個、子供にハーフ5を渡し、勝ち負けだけをかけてプレーしました。
息子のプレゼントを使えば勝つ、負けてやるには、いつものアイアンで打てばいい。
悩み、迷った挙句、ここは息子の気持ちを汲んでゼクシオ4番、これがよくあたる、1番ショット180ヤード、残りが殆ど180〜200、新兵器4番、まぐれもあり役に立ち、上がってみたらアウト39,イン40、ここ数年で一番の好成績。

当然、まぐれの出た私の勝ちで、気持ちは私の勝利。
しかし支払いは私。
夕食も私。
勝ったものの息子と妻にお礼を言いながら結果は負けと同じでした。

しかし、たまの家族ゴルフはゴルフの反省から息子の恋愛まで話は進みましたが、まだまだモテてない。
かわいそうでありますが、これも現実であります。
ここを見ていて優しくお世話してくださるお方がおられましたら、モテないが時に優しさもある我が息子の嫁さんのお世話をお願いします。
末っ子です、養子さんでも、独立でもなんでも構いません。

休みの日には親といる子です。
私から見ればデートの予定ぐらいある方がいいのでありますが、残念でありかつ親子の会話ができた我が家の息抜きの一コマでありました。

さて、話は県政でありますが、夏これといっての話はありませんが、これから徳島も大変な時代に入ります。
なんたって関西広域圏、橋下市長は昨日、民主の悪口を言ったと思ったら今日はもう、「民主党と野田総理は偉い」と褒める。
今、原発反対かと思えば再開賛成。

我々凡人には読めない、すごい橋下市長の気持ちであるだけに、今後徳島が大阪に視点か、いや四国のほかの3県と足並みをそろえるのか?
岡山県の石井知事は関西広域連合を嫌い、いまだに別世界の人。
ところがこのほど岡山のテレビでは知事を辞めて、自民党の参議員に転身するとか、色々な動きのある中で徳島の位置づけや四国電力の原発再開、更には四国新幹線か、夢か幻か、果たしてどうなるのか。

節電の中での阿波踊り、下がりっぱなしの徳島県の税収や口先だけの雇用対策、つまり県は何百人の雇用の創出を記者会見で格好よく発表しながら、実は1年か2年だけの雇用で何の役にも立ってないこと。
あれだけ無駄をして、お金をかけて格好をつけたものの、かなりの出費損をした中国との旅行の費用。

更には今度の県のある委員に、又大きなワガママ銀行の偉い人を選任し、皆さんの心の中に『なんで〜』と不満の心を植えつけたことなどいろいろな声も陰にはあります。

今、表で県に文句をいう人はおりませんが、この不景気が続くとこれからが怖いのであります。
しかもつい先日、態度の悪すぎる県職員が退職させられましたが、県の委員の中から『退職させるな』とか『職員の席を守れ』などと意見があったそうでありますが、明らかに悪く、県民からこれだけまゆを潜める職員は即やめてもらうのが県民の感情なんです。

県がこれに対して即、県職員は県民の模範たるべき、県民サービスこそが県職員の役目と言い返せなかった点に少々の不満もあります。
もっと県職員に厳しさを求める、県幹部であって欲しいのであります。

だいたい県職員の交通事故の補償も含めて何故、県民の税金で支払うのか、何時までぬるま湯の県庁でいるのか、そろそろ甘えの体質から脱却を目指す県庁であって欲しいのであります。
徳島県が第二の大津市のようにならないことを祈りながら、皆さん天候不順、蒸し暑い夏を健康にお過ごしください。