「備え」を考える


皆さん!台風15号の被害はありませんでしたか?
被災された方には心よりお見舞い申し上げます!
まあこの頃の台風と言う奴、のろのろ、そしてグズグズしておりますが、その分雨の被害が多すぎます。
男らしく、さっと走ってすぐに終わればいいものを...

と言えば、いやこの頃では女らしくであって、グズグズするのは「男の方だ」との声がありますが、全くその通りかも知れません。
さてその台風の被害でありますが、この頃特にひどすぎるのは減りすぎた公共工事にあるとは思いませんか?
まず、公共工事が出来ないから地盤が弱くなり、堤防や道路の補強が出来ていない!

民主党の言う『コンクリートから人へ』ではますます弱くなってしまいます。
更に公共工事が減りますと、人が暮らせなくなり、地方の人間が住めなくなり、消防団員どころか田舎はじいさんとばあさんだけになります。
ここにのろのろ、大雨、台風がやってまいりますともうどうにもなりません。

山は崩れる!
河川は氾濫!
助けにいく人どころか、助けを待つ人ばかりでは地方の弱者は早く死ねとは言わなくても「早く死んでもいいわ」くらいの政策といってもいいくらいの冷たい現状ではありませんか。
こんな世の中に誰がしたのでしょうか?

昔の小泉首首相いや、民主党、そんな声もありますが、今の政権が民主党であり、民主党は公約でコンクリートは要らないとはっきりと打ち出し、『公共工事は悪だ!』とはっきり打ち出している以上、責任は民主党にあるのではないのでしょうか。
つい先日の県議会でも公共工事、義援金、そして災害時の避難に付いても議論がありました。

まず、戦陣を切ってくれたのが川端正義議員であります。
この人は真面目で県議会一の常識派であります。
その真面目で常識派で頭の良いお医者さんでもあります議員が、「義援金はまだ一般の人達にきちんと配られていない!」と切り出し、その現状を質問しました。
その結果、3000億円あまりのお金が日赤とか共同募金協会等に集められ、県の話しでは9月現在で80%余りが配られているとの話しでありましたが、金額から申しますとそれぞれの県には1800億円が配られているものの、そこから先は県まかせで判らないとの話しでありました。

これだと60%余りしか配られていない計算になり、その後の対応策について話し合いになりました。
私は(来代)皆さんにお話をしました。
「本当に義援金が役に立つのは3月11日以降、おそらく4月ぐらいまでではないか。落ち着きを取り戻ししかも被害にあってから半年以上経って、いまだに被害にあった人達の中に義援金はもらっていないと言う人がこれだけいる以上、私達も他人事でなくきちんとしておくべきだ!」として、南委員長と西沢副委員長に全てを一任して日赤にあるいは国に対して困った時にこその義援金であり、私達の愛と心のこもった義援金である以上、即刻困った人に配られるべきであり、その点をはっきりすべきだとするような申し入れをして頂く事になりました。

勿論、私だけでなく庄野、松崎の民主の中でも力を持っている実力派議員、達田議員。私が議員の親分と言う笠井議員。
これから新鋭実力派となりつつある中山議員ら皆さんの意見も一致しました。
愛の義援金が困った人、一人一人の心の灯になる事を心より願った一瞬でもありました。

さて、その議員の中で私は強く申し入れた事があります。
その一つは国や県は東京電力の失敗を国民に押し付けるかの如く、国道や県道の電気を省電と称して暗くしております。
皆さん台風の大雨の中ですよ。
空は真っ暗、目の前は大雨風はびゅうびゅう。
その中を自力で避難しろと言うのです。
どこが道か、どこが川か、判りますか。
しかも田舎は全て坂道、濁流は上から襲ってまいります。
ここを足の不自由な人、目の不自由な人が独自で歩いていくのです。
安全な訳がありません。
しかも消防団員は年々減りつつあります。
もう一回言いますが、公共工事が減り続けるから消防団員も減り続けるのであります。

もう皆さんお分かりでしょ!
今のままではやっていけません。
私は足の悪い人、目の不自由な人達の具体的な計画書をつくり、前もって避難の係を決めておく、その為には学校の教職員、県職員ら、全ての人達に応援を依頼する。
そして避難所付近への道はいざと言う時に自家発電の灯をつける事等、提案し県も快く引き受けてくれました。
まあ、気の付かないのはいつも記者クラブで、冷暖房の中で発表記事を書いているだけのマスコミだけでしたが、一人女性記者が心を打たれましたと、前置きしたその中で、私がものすごいお金をかけたと自慢する県のすだち君メールに付いて、誰しもが毎秒24時間携帯を見続けていはいない!
しかもどこでも電波は入らない!
県庁でも場所によっては電波が入らないのに、山間部ではどうにもならないところがある。
県はNTT任せでなく、もっと真剣に取り組め、今の政策は金持ちで恵まれた場所に住んで、しかも携帯ばかり見ていられる暇な人だけの政策だと注文をつけた点に非常に関心をもっていました。

投げ込み発表分しか書けない今のマスコミの中に、こんなところに目がつく心ある記者がいてくれた事も心の温かくなる一瞬でもありました。
更に心が温かくなったのが、県西部の県土整備部と農林水産部の出先の職員であります。
私の耳に聞こえてくるのが、あの雨の中、いち早く見回ってくれて、「大丈夫ですか」「家に入った土はすぐに除きますよ」と被害を受けた人、今受けつつある人に声をかけてくれたそうです。

記者クラブにのうのうとしている人や、県庁で防護服だけを着てええ格好している人には判らないと思いますが、大雨で土砂が入り、あるいは恐怖と心配とこれから先を考えた時の不安の中でたった一言でも優しい心遣いがそれも県の職員と言う安心感のある人の声がどれほど感謝し、嬉しかった事でしょう。
県庁で威張っているだけに3役はじめ、管理職の皆さん、こういう職員が地方にいた事を誇りに思って下さい。
そして出来れば、このような心のこもった言葉が一般人にはどれほど嬉しいか、上から目線でなく、少なくとも対等目線で行政に当たって頂く職員が一人でも増える事を心より願っております!

まあ、わずか一日の出来事でありましたが、私にとって台風みたいな慌ただしい一日でもあり、ノロノロとはっきりしない台風15号に改めて腹を立て、これだけ科学の進む、この世の中で台風を蹴散らす武器が何故開発されないのか、例えば台風が海水温の上昇から始まるのなら、台風の目にドライアイスのような冷たい大型爆発でも、どうにもならないのか等、阿呆な事も考えるひと時でもありました。

さて、台風が終わるとまた敬老会まわりと運動会まわりが再会致します。
私と黒川先生はどこでも会いますが、国会議員は時たましかお会いしません。
それも自分の自慢話ばかりであり、お年寄りの年金を下げる事やお孫さんの所得税を上げる話しや、これからの住民サービスの低下等、いっぱいの国民いじめを画策しているのにも関わらず、お年寄りの為に力を尽くしていますとか元気でとか、まるで当たらず触らずの話しだけで国会議員が帰った後、皆さんが不平不満をいっている事すら知らないのでしょうか。

まあ、横で見ている限り国会議員より県議の方が足を使い、心を使い、気配りをしています。
それでも国会議員の方が重みと信用があり、何でも国会議員優先でありますが、どうかその分だけ国民の為に働いて欲しいと願いのは無理なのでしょうか?
それにしても国会議員は場に来る先生はまだいい方で地盤も安定していないはずなのに全く姿を見せないのが参議院ですね。
昔は北岡先生等、どの会場でも見ていたのにこの頃は党派を問わず全く姿を見ません。

電報だけで6年も持つとはこんないい商売ありませんね。
これでまた選挙前になると、上手い事言ってくるんかいなぁ〜といろいろ憶測もしておりますが、台風だけは来て欲しくありませんネ。
しかし災害は忘れないうちにやって来る!
皆さんお互い気をつけましょう。
地震、津波に我が女房!