公務員天国


本格的な梅雨。
国ではポスト菅を巡ってああだのこうだのと、まるで自分が一番いいポストに就こうとの裏の心が見え見えで、国会議員の見苦しさが毎日テレビに映し出されております。
そんな中、いよいよ6月県議会も始まりますが、まあ、腹の立つ予算案が黙って出されております。

知事をはじめ、皆さん一生懸命やっているのに阿呆か、それとも獅子身中の虫と言えばいいのでしょうか。
まあこの図を見て下さい。
前年度は「県庁職員の交通事故の賠償金くらいは自分で払わせろ」と私が代表質問し、県庁も今後は厳しくする、「二度と交通事故など起こさない」と約束したのもまだ唇が乾いておりませんが『出るは出るは、次々と交通事故の賠償金が...』であります。
この恥知らずの一覧表を見てみましょう。

徳島で税金を扱う職員が一時停止している車に追突した、いわゆる前方不注意の事故ですが、これに約160万円の賠償金を私達の税金から払おうと言うんです。
税金を扱い、しかも私達は東北に義援金は送らさせられるわ、昼間は電気も消してガマンガマンの上、冷房もない暑い部屋で辛抱しているのに己の不注意の事故に約160万円です。

もしもこの160万円があれば、冷房は23度で気持ちよく仕事ができますし、これが土木の負担金なら、約1600万円の仕事ができるかも知れません!
県立学校の職員が自分の務めている学校の敷地内で入って来たバイクと接触して約40万円も払うんです。
学校内でバイクとの事故で40万円と言えばもうばかばかしくて話しにもなりません。
阿南ではお年寄りに元気で長生きをしてもらう係の職員がドアを開けたところ、横に止まっていた車に当ててその賠償金が約26万円もいると言うんです。

これとてゆっくりと開けていれば何の事故にもなっていません。
まだまだあります。
人を取り締まる警察官が前の車に追突して約59万円とか、パトカーが後ろを見ないでバックして、後ろにいた車にぶつけて約15万円とか、駐車場でバックをしていて後ろにいた車にぶつけて約60万円とか、もう数え上げればキリがありません。

皆さん、これ議会ごとに専決処分と言って黙っているのか如くほとんど何の説明もないまま計上されているんです。
本来ならできる仕事も出来ないのに名前だけ変えた事業をいかにも苦労して作った新規事業のように発表する得意顔の総務部長や財政課長さん、一体この不始末はどう説明するんですか。
私が指摘する度、これは法律だから「やむを得ない」とすぐに逃げるだけで後は何の対策もないのでは県民はやっておられません。

出来れば今議会で緊急質問か、討論のところで名前と今後の対応策について厳しく質問してその氏名と事故の状況そして県民へのお詫びの言葉を聞くかこんな県民無視が許されるなら、例え相手が職員組合のようなものすごい権力を持っていたとしても、あるいは組合の人にもこの厳しい現状をきちんと話して常日頃、真面目に一生懸命やっている人と、例えわずかでも自分に厳しくするのが県庁の職員であり、かつ人を取り締まる警察官である事をもう一度はっきりとさせなければいけないのと違いますか。

教えて下さい、県庁の幹部さん。
このような時が続けば明るくそして希望を持って頑張っている知事に対しても背任行為のようなものと違いますか。
新しく抜擢されたK部長さん、そして部下の人事、財政の各課長はじめ何か力を誇示しておられるY副部長さん、あなた方はこの事例について何も口を出しませんし、県民に対して今後二度とこうした馬鹿な金の使い方をしないとかなんとかのコメントはないのでしょうか。
いやいや『私は力を持っている』『お前ら県行政に口を出すな!』と言うんでしょうか。
本音が聞きたいところでありますが、とても無力で静かな私どもには口すら聞いてもらえません。

あ〜あ、権力とは恐ろしきもの、無力とはこんなに辛いもの...
そこで無力な私でも今議会、どこから攻めようか、いま毎日毎日策を練っておりますがこれからのお楽しみでしょうか...。

さて、話しはさておき、よく県民や市町の職員が東北で頑張って来た話しを聞きますが、ここにもう一つ興味のある話しも聞こえてまいります。
高い出張費をもらって勤務で東北にいき、待遇も良い公務員と違って民間で自費で何の給料もなく、ボランティアで東北で頑張って来た人達との違いがひどすぎる。
でも民間の人はとにかく役に立ちたい、がんばりたいとの心は負けなかったが、公務員で派遣の格好で来ている人達はえらばり、不満をブゥーブゥーでのいやな姿を見てから公務員が嫌いになったとの陰口など聞きますと、公務員はやっぱり少しはガマンや遠慮をしないと一般人からかけ離れている事も自覚しなければなりません。

今、民主の案の中に公務員の給料を削る話しが出ていましたが、どうやらこれもなんだかんだと先延ばしの感が否めないでもありません。
更に民主党は自衛隊だけは給料を下げないと自慢していますが、それなら何故、菅総理大臣らは自衛隊員を「暴力装置」 などといった言い方をしたんでしょうか?
実に不思議な政治にうっとうしい梅雨空です。
都はるみさんが今テレビで歌っています。『何故か私の心は晴れません』
今回も不満の雑記帳となりました。

しかし政治は主婦の財布の中身でありますし、この不平不満を権力者にぶつけるのが議員の役目であります。
ともに笑いともに泣き、そしてともに怒りをぶつける。
それが私の信念であります。
例え無力でもいつの日か陽が当たるそんな淡い希望を持ちながら歩んでまいりますが、県幹部の皆さんから見れば、「ほざくな!」と言いたいところでしょう。
しかしこれ又、いつの日か私のような考えを持つ声なき声もかなり増えている事をどうか頭の隅においておいて下さい。
K部長はじめ権力者の皆さんよろしくお願いします!