秋の風


朝夕だけですが、涼しい秋がやっと感じられるようになりました。
でもこれもここ数日で県西部ではもうストーブやこたつの準備が始まります。
とにかく徳島には春と秋はほとんど感じられず夏から冬、冬から夏というのが相場であります。

そんな中、自民党立て直しとか、民主党が次々と新しい方針を打ち出しています。
空気が読めない、漢字が読めない、政治の流れも読めない、麻生前首相はあいも変わらず上目線でそこに群がる比例復活組の長老らが、またえばり始めました。
大体、小選挙区で『ノー』「あなたは衆議院にふさわしくない」と決めつけられた『えとう』某という人が自民党代表の衆議院副議長に選ばれるんですから、もう自民党の値打ちのない事を自分の手で打ち出すんですから、何とも言えません。
この不透明さに加えて今度総裁選に出ている3人ですが、これで果たして自民党は生まれ変わるんでしょうか。

とにかく東京でくしゃみをしたら地方が肺がんにかかるくらい、損をするのは地方の議員であります。
自民党の国会議員はまだ反省もなければやる気もなくただ昔の夢だけを追っているのでありますから、地方はやっとられません!

そんな中ですが、立候補者、3人の中である一人が「比例でやっと復活当選してきた人やこれまで横暴のような事を繰り返してきた一部の権力者はバッチを外すか議席を譲れ」と声を大にしていました。
この意見がすべてとか言えませんが、大体の大衆はそう思っているかもしれません。
大体、比例復活などと言うのは国会議員による国会議員の為の国会議員が一番得をする法律であります。
国民がこれだけお金がなくて困っているときにこの比例復活の制度をやめる事がどれだけ国民の為になるでしょうか。
この復活組が自民党を動かすところに自民の再生が遠のいていく事を連中が認識してないから困ってしまうのであります。
とにかく、今の状態では来年の参議院選挙で自民はがたがたの泡沫となって消えていくのではないかと危惧するのは私だけでしょうか...

しかし民主党も次々と新しい施策を打ち出しています。
今の民主党の言う通り、後期高齢者の医療費が無料になったり重量税や無駄な車検制度がなくなったり、ガソリンが安くなるのなら、これはもう喜ばしい事であります。
また、官僚政治の打破を早々と打ち出しています。
これとて国民は拍手喝采であります。
民主が早々とできる姿勢を見せているのに、なぜ自民はこれまでできなかったのでしょうか?
現代の七不思議であります。

ただしこれ実現出来ての話であります。
言うは易し、行うは難しいのであります。
それをやると言うのですから、絶対にやってもらわねばなりません。
ただ心配するのはやる格好だけで、結局は国民の負担が増えただけでは民主党は天下の詐欺集団となってしまいますから、それ相当の覚悟を持ってやっていただかねばなりません。

そんな中、県議会も始まりました。
飯泉知事は国よりも先に県庁職員の天下りの退職金を0円にする方針を打ち出しました。
知事は県民の理解を得る為か、知事の世論を見る目が長けているのかすばらしい方針であります。
陰では大変なご苦労があった事と思われます。
刷新はまず自分たちからと言う政治方針には拍手を送りたいのであり、つい先日ありました、知事に意見を言える会合であえて知事に申し上げました。

それはこのところの議会でありますが、あまりにも多くの管理職を作りすぎたのか、それとも職員、それも課長級の勉強不足かわかりませんが一部の人であり、すぐに手を挙げて答弁したがる割には、議員の質問に答えない不誠実な人が目立ちすぎる。

議員の質問にくらい答えられない管理職の登用を止めるよう知事にお願いをしたところ、今後いろいろな方法で査定をしてみたいとのお答えをいただきました。
私はさらに知事の県政にかける気持ちはわかりますが、課長級が答弁をしたがる人たちのあまりにも勉強不足と準備不足の職員の再教育もあわせてお願いをしました。
また、秘書課などとは申しませんが例えば、電話の対応一つにしましても聞きようによっては、結局は知事の評価につながるので職員の県民サービスの徹底をお願いしました。

どこの誰とは申しませんが、今度の総選挙で民主党が勝ちましたが、別に組合とか県庁の職員が大勝利をしたのではありませんから、ここは一つ心を鎮めて調子に乗らず、県民の為に仕事に取り組んでほしいものであります。

さて、議会でのあまりにもひどい答弁でありますが、例えば、次々年度の高校入試につきましても特別推薦の中でどのような部門で選抜するかと私が聞きますと、柔道、剣道、弓道、合気道やボランティアと格好よく答えるのです。
そこで私がそれならボランティアの評価、弓道、合気道が本格的に教えられる教師は中学校にどれくらいいてすべての学校で公平にコーチをしているのか、その一覧表を出して欲しいと質問しますともう、ここから答えになりません。
俗に言うしどろもどろであります。
つまり、受験生にとって公平でないのであります。

更に私が教育委員会は学力を重視し、ただそれだけが全ての教員採用を繰り返してきたつけである。
県内の中学校では立派な道場があるのにコーチのできる教師が殆ど見られなくなって来ている。
学力と同時に人柄、教える能力、合気道のみならず、空手、拳法なども組み入れた学校の体制を整えてから特殊選抜をしないと子供たちにとって公平な入試とは言えないと、強く申し入れましたが、教育委員会というところ、自分が一番偉い、頭がいいと自負しているのか全く聞く耳を持っていません。

それだけに今回から登場している山田教育委員長に対策をお願いをしましたが、まあこれは次の委員会から更に進めていきます。
特に私が申し上げたいのが少子化で子供が減ってしまいました。
それだけに子供たちを立派に育てなければなりません。
ましてや、15歳の子供たちにとって高校入試は長い人生の分かれ道であります。
努力したものが報われる。
義務があって権利があり、この世は協調精神も忘れてはならない事を高校からきちんとしてもらう為にも学力のみならず人間的にすばらしい子供を育てて欲しいのでありますから、高校入試は公平にきちんとやっていただきたいのであります。
強いて言えば徳島県の将来にかかわります。机の上の案だけでなく、実情をよく見た上で関係者の皆さんにキチンと善処なされるよう、今からお願いしておきます。
まだまだ、不可解な点もかなりありますが、あまり先走りますと来週からの質問が面白くなくなりますので、議会の話はここで止めておきます。

数ある運動会の中で校長先生のすばらしいお話をお聞きしました。
三好市のH小学校の校長でありますが「運動会ができるのはお父さん、お母さんらが手伝ってくれている、またおじいちゃん、おばあちゃんも皆一生懸命に応援もしていただいている、走るのが遅くてもいい、お遊戯が間違っても言い、倒れても失敗してもいい、感謝の気持ちを持って、精一杯頑張って欲しい」と挨拶をしていました。
私も今まで学校の自慢話の挨拶は何回もお聞きしましたが、生徒に「感謝」など、人間の道を説いている校長先生に拍手を送りました。

教育委員会もいつも地方の学校に命令だけで威張り散らす事なく目立たないところで一生懸命活動している先生の姿を一度見てあげてください。
ちなみにこの校長先生、雨の日も風の日も雪の日も生徒の登校下校時にはきちんと出来ているかいつも子供たちを見つめています。
私も朝出かける時、夕方家に帰る時、その陰に隠れたすばらしい校長先生の姿を見つめています。
ちょっと酒が入ると天下を取ったように騒ぎ立てる教師、ネクタイでハチマキをしてHな歌を歌い眉をひそめさせる教師、警察官のように誰でも、「おい」「こら」の怒鳴り散らす教師を数多く見て参りますとこんなすばらしい先生を見るとなぜか胸が熱くなりました。

さて、話は元に戻りますが、小選挙区で「貴方要らない」とノーを突きつけられた古い体質の議員、ただ何もわからず民主党であり女性でただ、「政権交代」だけを繰り返して当選して来た人、様々な中での新しい時代が今始まろうとしていますが、全て国民全て県民の視線だけは忘れないで下さい。

実際、私の周囲ではもう総理を退いたのにまだ偉そうに上から物を言う、麻生前総理の顔がテレビに映る度に「腹が立つ」を繰り返している人が後を絶ちません。
それだけに政治を志す人はまあまあ、字も読み空気も読み、そして国民の気持ちを読み取っていかねばなりませんが、あまり気にしないで下さい。
これ秋の夜長の独り言であり、私の雑記帳でありますから。