気前のいい徳島


さあ、春です。
やっとしのぎやすい気候となってまいりました。
でも春雨どころか、冷たい雨が続きます。
それも週末になると雨です。
そんな中、議会も渦中と言いますか、皆さんそれぞれの思いを込めての質問が続きます。

特にこの頃は「若い」と申しますか、一期生の皆さんの堂々とした弁舌はすごいですね。
私が一期、二期の時はとても手を上げて発言する度胸がなく、たとえ質問に立ちましても頭は真っ白、足はガクガクだった事を思い起こすと、もう若い人の堂々とした質問にはうらやましいやら目を見張るやら...

時は人を育て、次々と立派な芽が育ってまいります。
中でも三木議員さん(前の三木知事の息子さん)です。
私が会派の代表質問が当たったのは三期の後半ですが、今回見事にやってみせました。
それも皆さん心の中で思っていてもなかなか、口に出せない県庁の倫理面を始め、私達が心の中に持っている県行政への疑問点を質問して、理事者からすばらしい答えを引き出したのだから、私達は「すごい」の一言でしたが、その反省会で嘉見博之会長ら数人があまりの喋りの上手さにかつ、ユーモアのすばらしさに「吉本興業」へ言っても通用するし、ひょっとしたら引き抜きに来るかも...と面白く挨拶をしますと、彼はすぐ「私はジャニーズ事務所だ」と切り返し、同席をしていた飯泉知事はじめ数十人の出席者から拍手と大きな声援が贈られておりました。

また、岡田理絵県議も質問に立ちましたが、岡田議員も女性でしかも一期生にも関わらず、鋭く厳しい質問を知事にぶっつけたかと思うとすぐに自分でつくった布の買い物のマイバックを知事に贈って笑いを誘い、知事も思わず「妻と一緒に大切にして買い物に利用します」と議場を和ませるものすごいテクニックで議会議員としての厳しさと女性の和の心をうまくやってのけました。
これが一期生議員でしかもまだ2年目の人だと考えますとこれはもうすごいの一言であります。
それだけに当選を重ねる議員も心を若返らせて理事者に厳しく県民に優しい、本当の事を飾らず常に明日、明後日と明るい陽射しを求めて...そんな春の気分になりました。

そこで私も久し振りに県土整備委員会で発言を致しました。
以下、やり取りの一部を紹介します。
西新町(徳島市)の再開発と鉄道高架の関連で徳島市側から県に出席を求められている。
県は反対なのか賛成なのか、その手法を巡っても賛否両論がある。県は市議会の要請に堂々と答えて、はっきりとした態度を述べて来るべきだ と県側の意向を質しました。
これに対して県は、「出席しない方向を市に伝えてある。市議会には県に代わって市の理事者が答えるべきだ」と答弁しました。
そこで、私来代は「横から見ていると県が逃げている」か「行政に自信がない」と取られる。
「法律での規定がないのなら、県の姿勢をはっきりすべきだ。」と再三にわたって「堂々と出席するべきだ」「県民が納得する対応をお願いしたい」と要望しましたが「今後、一切市議会の方に出向く事はない」と強く突っぱねてまいりました。
私は知事と市長が対談をしているのだから県の部長か課長が市議会に出向いて自信のある答えをして来るべきだと思いましたが時間切れで終わりました。

次に徳島県は今、職員の給料は下げる、県議会議員の報酬も下げる。
公共工事は半減のこの時代に旧本四公団に対して約450億円、関西空港に38億円、新しい徳島空港に90億円も払っているのに、旧本四公団らに対しては関西圏と言いながら、京都府も滋賀県も奈良県もほとんどの県は一円も払っていない。
しかし高速道路は皆一律1000円だ。
徳島の例えば、池田の人は徳島か板野までに半額でも1000円かかり、更に大鳴門橋から又1000円余計にかかる。
これでは不公平だ。
徳島側の高速代を0円にすべきだ。

また、徳島空港に約90億円もの金をかけても日本航空は徳島県民をバカにしている気がしてならない。
例えば高松から同じ時間をかけて東京に行けば25000円でも、徳島から行くと32000円くらいかかる。
県は4月からパック料金が安くなると言っているが泊まるホテルの値打ちが安いところにするから安く見えるので、実際は全くサービスをしていない。
県はもっと県民のために日本航空や国に対して強く申し入れるべきで、県民を「表面だけ喜ばせて、その実は反対に寂しい事であった」と言うのは許せないと質しました。

さすがに胸にこたえたのか、県は小さな声で「知事と一緒に東京に行って強く申し入れます」と善処を約束してくれましたが、これよく考えてみたら国会議員があんまり動いてくれてないような気がしてなりません。
県がいくら燃えても国が動かなければ、どうにもなりません。

今、国会は西松建設の問題で大混雑していますが、手法はどうであれお金をもらっていたのには変わりありません。
国会議員は私達の税金で政党助成金をとり、更に企業からお金をもらう。
私は西松建設とか他の企業から庶民がビックリするようなお金を貰っている人は、即、議員辞職する。
そして出直して堂々と当選をする。
そんな気がまえがほしいですし、徳島県にしましてもこれだけ不況で税金が入らないのだから、旧本四公団はじめ、関空とかにももうこれ以上金は出せないと強く突っぱねて下さい。
現に大阪の橋下知事も地方は国の奴隷ではないと、突っぱねておりますし、京都、奈良、滋賀と一円も出さない県も目立っています。

出さなくてもいいものは出さない。
全て県民のお金はもっと大切に使う。
我が徳島県が国の植民地のような状態から脱却し、国と共に歩む、そんなすばらしい県政を目指して県議も県庁も力を合わせて頑張りましょう!