怒らない事に怒る


暑さもオリンピックも終わりました。
まさに夏去りぬです。
何となく寂しさの雰囲気も漂ってまいります。

何と言っても消化出来ないこの「もやもや」は何でしょう。
まず政治の悪さからくる心の貧困が大きな要因となる中で福田首相の政治のいや、世間に対する無知とも取れる態度が大きなウエイトを占めているのではないでしょうか。
自国の選手団の入場の時に、イスに座ったままで、それも2人そろって...まず燃えない。

ちなみに他国の殆どの国は自国の選手団に、はちぎれる程旗を振り、割れんばかりに手を叩き、エールを送る。
マスコミ報道では首相は日本に選手団に「せいぜい頑張って下さい」と、まるで素っ気ないと取れる激励。
負けた選手にしても日本の代表として税金を使って行ってるくせに「楽しんできました」「しょうがない」と何か勝負を投げているような自分の趣味だけで北京に遊びに来ているような返事。

更に柔道がレスリングやラクビーのようにタックル中心主義になったにもかかわらず、何の対策もとれない日本の対応。
更には星野ジャパンだのとか言って、監督の名前を付けてバレーもサッカーもまるで監督だけが日本の代表であるかの如く、たった一人の監督をヒーローにしてわがままを認め、つまり野球は大枚を費やして特別のホテルに泊まり、何をやっているのか判らないとか。

マラソンにしても、一部の秘密の練習の中で一人の棄権選手が出てもすぐ、次の選手がつくれないとか、まるで監督やコーチが日本のオリンピックを食い物にするが如く、我がままを認めているような、今回の選手団に心から拍手が送りづらいくらい、欲求不満がたまっているのでしょうか。
勿論、そんな中で頑張っていただいた北島選手を始め、柔道、レスリング、女子ソフトボールなど、一部の選手団には涙を流しながら「ありがとう」「ごくろうさん」と声を大にして手を叩いた事は付け加えておきますが...

いずれにしましても、各競技の中での監督やコーチはもっと責任を取って、口だけで「私が悪い」とか「選手は良くやった」などと、ありきたりのいい訳は聞きたくないものであります。
「良くやってない」から負けたのであり(監督)(コーチ)の指導が甘いからメダルに手が届かなかったのであります。

こんな中、政治だってそうだと思います。
政治の指導者がわるいから、[物価は上がる] [年金制度はつぶれる] [医師不足] [働く場所が無い]等々、日本国民が夢を持てないのであり、まさに官僚政治の崩壊であります。

こんな時にこそ、政治家がリーダーとして、よりよい方向に官僚をリードしなければならないのにこれまた、力不足であります。
さて、その政治でありますが皆さん、日本人の気質は本当におとなしすぎると思いませんか。
まず、日本と中国の密約であります。

餃子事件にしましても、アメリカからの輸入肉にしましても、大臣と相手の国の大臣みたいなものが密約しておきながら素知らぬ顔で国民をだまして、それがバレても、またウソをついても日本の国民は誰も怒らない。
それを黙って許す。
しかも常にはええ格好ばかりをしている、民主党をはじめ健全野党と思っている皆さんも何も追求しない、追求できない。
一体これで本当の国会議員かとあきれてしまうくらい残念さが残るから何となく暗い気分になるのでしょうか。

そんな中、県議会もまた、9月議会が始まります。
県の方は幸いにも知事がしっかりしていますから、それほど混乱は無いと思いますが、これとて私達が一つ一つ細かいところまでチェックしていかねばなりません。
ただ、地方政治は国の監督の中にあるだけに、その気があってもなかなか思うようになりません。
特に国と国会議員くらい力を持っていて、私から見ればずるいと思えてならない事ばかりです。
政務調査にしましても、パーティにしましても、海外出張にしましても、政党助成金にしましても国だけが、恵まれすぎているのです。

例えば政務調査費にしたって、県議会は全てガラス張り、しかも飲食代は0、駐車場料金も使えない。
行き先は全て明らか、購入した本の名前も100%出します。
これはしごく当たり前であり、当然の事でありますが、自民党の前の幹事長は葬式の時の香料は相手の領収書を取れないとか、各派の会合は決まって料亭か超豪華店。
海外は行き放題でしかもパーティなど金集めをしないからと私達国民から税金を取って何百億も使いながら、このごろでは国会議員のパーティーばかり。

これほど国民をだましても誰も怒らない。
誰も怒れない。
自民の人も民主の人も皆さんやる事は一緒、そしてこれらの法律をつくれるのは国会議員だけ。
私達地方議員には何の権限も無く、市町村合併にしたって市町村長や助役、それに市町村議会議員は千人が首を取られ、県議会議員も全国でかなりの人が定数減でその職を去りました。
勿論、これはこれで税金のためやむを得ないと思いますが、国会議員の定数は一人も減っておりません。

しかも小選挙区でわずかな票しか取れず落選した人が復活当選とかで国会議員になるなど、我がままな法律をつくっているのだから、この感覚が不思議でなりません。
こんな不況の時こそ、国会議員はまず、比例区は全て廃止する。
全て小選挙区制か、定数を減らして中選挙区制にする。
もっと知事に権限を与えると言った、目の覚めるような思い切った方策が取れないものかと願っていますが、なかなか叶いそうにもありません。

それだけに私は私の回り、例えば県政において県にて出来る事、県がやらねばならない事、そして県行政の隅々まで、厳しく目を光らせていこうと今から目を覚まして夏バテしないよう頑張っていこうと強い決意をしています...

とまあ夏去りぬる時、心の思いを綴ってみましたがあまり気にしないで下さい。
これ私の心のつぶやきです。
それよりも皆さん、これからが夏バテの季節です。
どうかお身体に気をつけてお互い元気でこの難局を乗り切りましょう!!