鳴門ワカメはエライコッチャ


とうとう、2月がやってまいりました。
大阪では、橋下知事の誕生です。
若い、イケメン、話術、やっぱり候補者の勝つ要素の三点セットですかネー。

昔は地盤、基盤、カバンが勝利の三点セットでありましたが、この若さ、イケメン、話術に勝る戦略は他には見当たりません。
ものすごい顔をして力を誇示して大きな声で威張る、怒鳴る、命令する、古いタイプの政治家がこの世の中ではだんだんと通用しなくなって来ています。

それだけ有権者の意識が変わって来たのかも知れませんが、ただ「人気取り」だけの政治で、いいんでしょうか。
これだと、これから先はテレビで勝手な事を言ってる落語や漫才あるいは知ったかぶりの学者が日本の政治をすることになります。
もちろん、『威張る』『怒鳴る』力の過大誇示のいわゆるヤクザ系、右翼系の政治家より受けると思います。
だからこそ選ばれる人は、きちんとした政治眼を持って強い信念と揺るぎない方針で有権者の期待に応えて欲しいのであります。

もう皆さん、口だけと、パフォーマンスだけの政治にストップをかけ、偽装政治家も一掃する時代が来たのかも知れません。

さて、今テレビでは道路特定財源が大きくクローズアップされております。
権力者はこの税がないと地方も困る、国も困ると、大騒ぎしています。
でもよく考えても見れば、この税は道路を作るから車に乗っている人が道路の使用料みたいなものを払いなさい。
そして、これはしばらくの間、つまり10年だけ「辛抱してくれ」と言って作った法律だったのではないでしょうか。
それを当然の既得の権利のように払うのが当然だと言うのもおかしいし、町村官房長官に至っては、環境のためにガソリンを高くして、車に乗る人を減らすため、この法律が「必要だ」と言うのですから腹が立ちましたね。

私は地方に住む人間としてもっともっと道路を造って欲しいし、高速道路の4車線、明石大橋の無料化を1日も早くやって欲しいと願っています。
だからこそこの名前の如く、道路特定の税金だと思っていました。
ところがどうでしょう。
この貴重な税金が公団の住宅、車の購入とかまるで、社会保険庁の二の舞であります。
政治はこのような無駄な部分をきちんと整理して要るものは要る、その上で無駄を省くべきなのに、何故キチンと説明しないのでしょうか。

何となく、伊吹幹事長らが説明していると、また何か悪い事のような気がする国民も多いのではないでしょうか。
そして、その前にアメリカでは不景気になるとまず、10兆円の減税をして景気を良くしようとしています。
日本は不景気になるとまず、税金を上げる。
これが大きな間違いであります。
だからこそ、所得税を下げる、特に電車もない、バスも少ない、地方では、ガソリン代は大変な負担なのであります。
税金を上げるだけの政治なら誰でも出来る政治であります。
わずかばかりの補助金をもらって、国の無駄遣いを見過ごして、賛成さされる地方の自治体も、つらいところではないのでしょうか。

しかも道路特定財源を福祉に使う、教育に使うのでは「特定」の名前が泣くのです。
福祉なら福祉、教育なら教育の税を創って国民の信を問えばいいのに選挙が怖い、国会のずるさだけが目に見えてまいります、今日この頃であります。

そして、本県の偽装事件と申しますか、鳴門わかめの問題であります。
そう言えば、去年の議会で私が「踊る国文祭も含めて徳島の鳴門金時、祖谷そば、半田ソーメン、鳴門わかめの偽装はないか。あれば大変だから、Gメンを入れて調査すべきだ」と何回も質問しました。
これに対して県の幹部は「知事の言う安心、安全の元に、本県の産物に限って絶対に間違いはない」と偉い自信を持った旨の答弁をしておりました。

しかし私らのところには、そばの次に、わかめには中国の製品が混ざっていると言った内容の電話がありましたので、一応警告のためにお聞きをしたのです。
ところが県の幹部は、私を睨みつけるがの如く「そんな事はありえない」と大声で答弁し、調査する気もその必要も無い旨の答弁を繰り返したからこそ、私も内心安心して、黙ってしまったのであります。
そして一部にどうかそうであって欲しいものの、「火の無いところに煙は立たぬ」の例え通り、心の中では心配しておりました。
そこで、再三、幹部に間違いないかと質しましたが「そんな事はない」の一点張りでありました。
しかし、私の心配が当たってしまいました。
私の気持ちですが、この件については、どうも県も知っているはずだし、「誰かに遠慮している」のでは、と言った気がしないでもなかったのであります。

この県のうそが議会軽視の答弁でしたが、さすがにここからが違うのが飯泉知事です。
「すぐに、県のミスを認めてきちんとした対応をとりました。」
これで、おわかりのように、今の県庁は権力者に弱く私らのように力の無いものには議会軽視であろうが、よく考えたら、詐欺のお手伝いのような件であろうが、平気で、嘘がつけるのではないのかと、つい疑ってしまいます。

まあ知事が、立派なところがあるからこそと内心安心もしているところでありますが、次の2月29日の質問では、この他の隠し事を徹底して質問しようか、どうか、非常に迷っているところでもあります。

何と申しましても、本会議の質問でないときちんと県民に伝えられませんし、件のずるさも解ってくれません。
「偽装公務員の排除か」と、大げさに構えてみても力の無い者にとっては、なかなか難しいところであります。
まあ、決意は決意として、あまり手の内を明かすのも、質問の日がつまらなくなりますので、これは、この辺で置いておきますが、とにかく今年も『偽』の文字が続きそうであります。

いつになったら『信』とか『真』あるいは、『情』とか『友』と言った文字が心に焼きついてくれるような、世の中になるんでしょうか。一日も早くそうなる事を望んでおります。
皆さん、アメリカでは高速道路は『フリーウェイ』として、全部無料であります。
大体、公団だとか申しましても、これ全部税金で、賄っております。

だから、私たちは2重に税金を払っている計算になりますし、公団の下に天下りの何とか協会がありすぎるのも、日本独特のお役人天国で、それを見過ごして来た国会議員の力不足なのかも知れません。
まあ、いずれにしましても、今私たちは欲求不満とやるせない物価高の中で、将来の夢をなくして喘いでいる。
そんな暗い気持ちの毎日ではないでしょうか
ますます寒くなります。
どうかくれぐれも御体大切になさって下さい。