今年を振り返って、来年は...


いよいよ平成17年、2005年もおわりであります。
今年もいろいろありました。
まさに乱の年とでも言いましょうか。
子の親殺し、親の子殺し、裏切り、だまし、何をとっても明るい話はありませんでした。

中でも、JR西日本の事故やヒューザー、あるいは姉歯設計などによるマンションのごまかし工事などは今も頭から離れません。
設計会社がインチキをして、それを書類を見逃した国や県に代わって審査する民間会社のいわば、官から民。
住民は何千万円もローンを組んでマンションを購入

これが手抜きだ、すぐに出て行け。 ここで住んではならない」と国の命令。

これと同じ。ホテルも何億円もかけて、建設しここも使用してはならないと、国が命令。

確かに国が金を出し、地方自治体も金を出して救済と格好はいいのでありますが、果たしてこれでいいのでしょうか。

これらが全て、私たちの税金であります。
悪徳業者のつけをなんで私たちが払わなければならないのでしょうか。

まず、やる事は、設計事務所、建設会社に関わった全ての関係者の財産を全て差し押さえる。
そして、被害者にまず、弁償してから司法、つまり警察などが、一つ一つ事件として解明する。
同時にこれらの審査を見抜けなかった関係者は全員辞めてもらう。

これがまず、第一番の筋道ではないでしょうか。

何でも国民につけをまわす、国のやり方はどうしても何でも民間ができるという間違った感覚をごまかし、政治資金をもらいすぎている一部の国会議員の責任逃れではないのでしょうか。
何故なら、あの国会での証人喚問の質問に立った、自民党の代議士(渡辺)の質問は何なのでしょうか。
40分の内、35分は自分の演説、しかもろれつは回らない、筋もない。
聞く事は阿呆な事を数問一体何のための国会なのでしょうか。
それともあえて値打ちのない議員にさせたのでしょうか。
国会議員より県議会の方がしっかりしていると思い始めた、今日この頃であります。

県議会もつい先日閉会しました。
県議会はきちんと質問をしてかなりの意見が飛び交いましたが、しかし そのすばらしい質問は若手のみであった気も致します。
大物ぶる人、力で押さえて来られる人、理事者に描いてもらったのではないかと、ちょっと疑問の残るような質問をする人。
いろいろありました。

ただ、理事者もあれだけ係員を動員して質問取りをしているはずなのに、いざ始まってみますと答えになりません。
甘えと言いますか勉強不足と言うよりは仕事をしてないから、何も答えられなかったのでしょうか。
名前を書くといろいろ影響もありますので、これはここらで置いておきますが、新聞の論評はいつも突っ込み不足と書いてあります。
しかし、マスコミの皆さん限られた時間で限られた権限で、今以上に突っ込みのは実際は無理というのが分かっているはずであります。

県議会に何の権限があるのか、貴方達は分かっているのでしょうか。
むしろそれよりも県議会の議論からもっと、もっと突っ込んだ、街ダネを書くのが役目なのではないでしょうか。

そんな中ではありますが、今日SKYマークの撤退については地元紙のM記者を始め、公共放送局つまり、NHKのT記者らは熱心に取材をしておりました。
見ているこちらも負けずにもっともっと突っ込んだ質問をと、久しぶりに燃えさせて頂きました。

「森林公社」「観光協会」「あすたむらんど」等についてももっともっと書いてもいいネタもありましたが、やる気を見せられました。
まあいろいろありましたが、やっぱり家庭でも職場でも「信頼」が一番であり裏切りが一番恥ずかしい行為ですね。

国会での今日の友は明日の敵、昨日の敵は明日も敵では、まるで動物の世界です。
やっぱり、そこに開かれた心と、認める心の余裕がないと政治の世界は汚いだけで若い人から見れば一番嫌いな部類に入れられてしまいます。

同時にこれからの選挙もただ力だけで自分たちの特権を守りぬこうとする守旧派の議員は当然淘汰されます。
それが今年9月の衆議院議員選挙の結果であったような気がします。
私も反省すべきは、反省し、守旧派と勘違いされないよういろんな意見を聞きながら、新しい時代の新しいタイプの議員となれますよう、決意をしたところです。

つまり来年は『怒鳴る』、『威張る』、『当選回数と年齢だけ』、『力の誇示だけ』。
こんなイメージの議員から『いいものはいい』『悪いものは即改める』そして、いろんな人の意見を取り入れて明日への前進であります。
どうか皆さんご家族全員揃っていい年をお迎えください。
風邪などめさないよう祈っております。