歴史が動く時


選挙も終わり、静かな日常が戻ってまいりました。
風薫る五月となりました、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

一昨日、昭和の日に、安倍首相が日本の総理として初めて、米議会上下両院合同会議で演説を行いました。

話は歴代の議会出身大使や、現大使であるキャロライン・ケネディ氏に対する慰労と感謝から始まりました。

硫黄島激戦の体験者である米国海兵隊スノーデン中将と栗林中将の孫・新藤義孝衆議院議員との握手の演出により、かつて敵同士として血を流した日米が和解し、同盟国として手を取り合う事の意味を強烈にアピールしました。

ああ、これで日米間の大東亜戦争はようやく終わった、そして今、歴史が動くその瞬間を見ていると感じました。

その後、戦後の歩み、アジア支援、民主主義の意義、積極的平和主義、TPP、農業改革と話を進め、東日本大震災の際の最大級の救援活動に対しての感謝、持続的なアジア支援と話を進め、そして最後は日米の同盟強化を「希望の同盟」として拡大するとして締めくくりました。

私の感想は、素晴らしい演説とはこんなにも人を感動させるものなのか!

子供の頃、「もはや戦後ではない」というフレーズを聞いた覚えがありますが、今日、まさに戦後の終了を意識しました。

しかし、翌日の新聞、テレビでは「歴史認識が!」「中国韓国が!」...
この報道姿勢には、多くの方が違和感を感じたのではないでしょうか?

演説をご覧になっていない方は是非、ご自分の目で、確認してみてください。
マスコミが言ってることが、正確なのか、意図的なのか、よくわかります。

同演説は官邸のサイトからご覧いただけます。
クリックで動画を閲覧。文字起こしした日本語文も読めます。)

日本の首相が同盟国で新たな枠組みを語ったのですから、まずは包括的に内容を報道し、付加的に論評、議論するのがマスコミの使命ではないでしょうか。
マスコミはいつから中韓の代理人のような一面的な報道しかできなくなったのでしょう。

日本人が日本の未来を考えるためにはコメンテーターの意見ではなく、正確な情報にこそ価値があると思います。

ところで、本日はメーデー。
三好市でも自治労のデモ行進がありましたが、主張は意味不明で、「何とか反対」「戦うぞー」「許さないぞー」しか耳に残りませんでした。(いつもながら、表現が暴力的ですネ)
まあ、惰性でデモ行進してるんでしょうが、騒音は迷惑なだけです。

もちろん、民主国家である日本においてはデモの自由は保証されています。
ただ、「対話」とは異なり、デモは一方的な主張ですから、その主張が広く受け入れられるものでなければ、相手にされない、冷笑されるほかありません。

地域住民でもある自治労の諸君も、デモでは地域に寄り添った主張をしないと「民主党みたい」「共産党みたい」と言われてしまいますよ。

そういえば、安部総理のおじいちゃんである岸信介総理時代の安保改正を反対してたのも当時の社会党(今の民主党と社民党)と共産党。 注1


日米安保無しに自主自衛などできる時代ではなかったはずですが、21世紀の今に至っても同じ事を同じ調子で、いつもいつも対案なしで語るのは、いい加減飽きられてると気づいて欲しいものです。

ともあれ、今回の安倍総理の訪米は大きな時代の変化を感じるものであります。
子や孫を守る為の同盟強化は大賛成であります。

民主党、共産党、悔しかったら我々国民に、現実的な対案を提示した反対を見せなさい!



注1:
60年安保は岸内閣による強行採決、期限切れによる自動承認となりました。
社会党を中心とした反対闘争があり、死者が出るなど戦後の黒歴史と言えます。
背景として敗戦後のサンフランシスコ平和条約に含まれる旧日米安保条約があり、日本にとって有利となる安保改正は時代が求めるものであったと思います。
しかし、社会党を中心として、共産党、全国の主要労組、学生などを巻き込んだ巨大な反対闘争となり、最終的に岸内閣は責任をとって総辞職しています。
当時、社会党は自主防衛を主張していましたが、共産党は反米を言うだけで対案はありませんでした。
ちなみに60年安保改正でも「米国は日本を守るが、日本は米国を守らない」という片務的条約のままなのは社会党が反対したためです。
現在の民主党(旧社会党)は60年安保当時は対案として自主防衛とまで言っていたのに、現在は集団的自衛権にさえ反対していますが、何故でしょうか?
今も自主防衛を目指しているのか、はたまた、反対したいだけなのか... 皆さんはお分かりですよね。