地方創生のスタートライン


9月議会も終わりました。
国会では議員辞職騒ぎ、県議会では兵庫県や他県に負けじ(?)と、政務調査費の使い込み騒動に明け暮れました。

しかし、政務調査費って、議会事務局の県庁職員がチェックを重ねて、これはOK、NGと細かな確認があり、おかしいのは受け付けてくれません。
なぜ、こんな問題が発生するのか、議員のミスや間違いもあるでしょうが、チェックをした事務局の責任はどうなのかとの声も聞こえてまいります。

いずれにしても悪いのは使い込んだ議員でありますが、議会の責任として、厳粛に再発防止に努めなくてはなりません。
私は再発防止が困難なら、政務調査費をぜんぶやめればいいのではと思います。

国会議員の政党助成金(年間一人一億円とも言われている)と、文書交通費(一人一ヶ月90万とか100万円とか言われている)など全て廃止すべきだと思います。
こんなのがあるから間違いが起きるので、発言の機会があれば声を上げたいと思っています。

振り返ってみれば、私が初当選した時代には会派には手当がありましたが、議員には何もなかったように思いますが、いつこんなになったでしょうかネ。

制度に問題や欠陥があるならば、国会議員、地方議員を問わず、中止も含めて見直しをして、さらなる透明化を押し進めていく時期ではないでしょうか。
ただ、ほとんどの人は皆さん、きちんとしていますので、誤解無きようお願いいたします。

偽領収書とか書き換えて嘘の報告をしていたというのは前代未聞であり、これはその人個人の行為ですから、全容解明しなければなりません。ただ、議員全員が同様であるとは決して考えないで下さい。
徳島は給料も、調査費も、全国で一番安い県なんですから、皆さん、清貧に甘んじながらも、一生懸命やっているんですよ。

さて今議会、私も発言を致しました。
地方創生について、いったい県は徳島発展のため、どのような計画を描くのか?
国は徳島をどの位置でとらえているのか。
今こそ徳島創生のチャンスではないかと理事者に質問しました。

最初は国の動向を見てとか、県の部長だけで対策会議を持って、これから考える…と甘い考えを示していましたが、私が「それは東京から来た部長の考えだ」
東京から出向で来られたとしても、貴方は県人としてもっと真剣に取り組むべきと厳しく申しますと、やっと「祖谷地方という言葉が総理大臣から出て来た」「神山町には小泉信二郎政務官がやって来た」とか具体案を述べ始めました。

そこで私がこの12月までに県の考えをまとめ、過疎地域の人々が暮らしやすい地域を早急につくらねば、地方創生どころか地方のソーセージじゃないが固くてまずい、誰からも喜ばれない、期待もされない看板倒れになると厳しく追及しました。

これに答えて県はやっと重い腰を上げ、早急に計画を明らかにすると応え、私が12月4日の代表質問でこれについて再度、質す事で終わりました。

私は県西部、三好だけでなく四国の過疎地のお年寄りが、例えば、年金を守り、親子2世帯には手当か固定資産税の立て替え、 3世代家族には更なる手当を考える、県立病院に優秀な医師を確保する為、医師手当の都市部との差額を県が負担する、等々の案を提示していこうと、早急に課題の取りまとめを考えています。
私も力の限り頑張って参ります。

更に毎度ながら、県は県職員の交通事故の損害賠償費を後の方でこそこそと提案しているんです。
一般人なら全て自己責任なんです。
なぜか県庁のぬるま湯体質はいっこうに良くなりません。

私は公務員の選挙運動、例えば前回の市議会議員の選挙でも、私の知人が某自治労候補の応援に嫌々ながら戸別訪問させられた話とか、公務員の甘えの体質も一掃せねばと思っていますので、これも厳しく県庁を追及しなければなりません。

皆さんも公務員が戸別訪問をしている姿を見つけたら即、写真を撮って下さい。
今は携帯でもすぐ撮れます。

さて、話は戻りますが、私たちも真摯な議員活動を通して、また、公務員もぬるま湯と甘えの体質からの脱皮し、お互いが夢のある街作り、地域づくりに全力をあげませんか。

議会と行政がタッグを組んで真剣に取り組む事こそが地方創生のスタートラインであると私は思います。

最後に、私事ではありますが、先日、父の法要を行いました。
墓の掃除、総出での家の掃除、そして町内会や親戚の皆さん、心を一つにして準備をしました。
子供たちも一生懸命に手伝ってくれました。
汗を流し、ゴミを拾い、墓の周りのハゼや漆の木も手を入れ、父親として心が和みました。

やっぱり、家族が心を一つにしたり、明るくて仲良くて大笑いできるのはいいですね〜。
この家族にどう答えていくべきか思い返す出来事でした。
改めて、妻への感謝も含めて親戚、町内会の皆さんに心から感謝申し上げます。